日進月歩ブログ

日々学んだことをアウトプットしていきます。

MUP WEEK9 論理・思想スキル

皆さんこんにちは、マサキです😀

今回はMUPうさぎクラスWeek9のアプトプットをしていきたいと思います!

【目次】

  

 

論理・思想スキルがないと

他にスキルがあっても無意味

 

ビジネススキル     ロジカルシンキング

 100点    ✖️     0点    =  0点

 

ロジカルに考える事ができるか出来ないかで能力は全く変わってくる。

 

ワークショップ①

 座席数:20席

スタッフ:3人

場所:新橋駅近

ラーメン:850円

 

Q:ラーメン屋の売上と利益はいくらか?

 

A:わかりません。

 

まぁ当たり前ですが、情報がなければそんなのはただの想像でしかないわけです。

答えの正解・不正解が重要ではなく、考え方の正解・不正解が重要です。

その考え方を見る思考力をフェルミ推定と言います。

「要素を分解して考えられるか」が重要なポイントです。

 

先ほどのラーメン屋さんの場合だとまずはこんな感じで、

  • 平日とランチでどうなのか?
  • 回転数は?
  • 客単価はどれくらいか?
  • コストはいくらか?

なんかを考えますよね?

 ざっくりと表にまとめるとこんなでしょうか。

 

    回転数 来店数 単価 売上 営業日 原価 コスト 全経費 売上 利益

ランチ       ¥0   ¥0  
¥0
¥0
¥0
      ¥0 ¥0

ランチ       ¥0   ¥0  
¥0
      ¥0 ¥0

 

何となくではなく、ロジカルに考えて経営をする事が大事です。

 

顧客視点を論理的に証明・追求する事がビジネスでは最重要で、

「何でここでやるのか」「何でこれをやるのか」を答えられるようにしましょう。

 

コペルニクスの地動説思考がビジネスでは最重要

太陽が地球の周りを回っていると昔の人が思い込んでいたのと同じように、人間は自分の事業に思い込みを抱いてしまうモノです。

見える視野が決して全てが正しい訳ではない事を理解しておきましょう。

そのために必要になってくるのがデータに基づく事実ですので、そこは惜しみなく常に証明・追求を続ける事が大事です。

 

ファクトフルネス

人は物事をドラマチック化してしまう習性があります。

思考は映像イメージやニュースの見出しなどによって 操られやすいモノです。

 

Q:世界で予防接種を受けられない子供は何%でしょうか? 

①20% ②50% ③80%

 

答えは①20% ですが、多くの人は②または③を選んでしまいます。

これは「予防接種を受けられない子供たちが多い方が方がドラマチック」で、実際に戦地やアジアの発展途上国で飢えに苦しむ子供達をテレビや電車の中刷りで目にしているからです。

 

大事なのは、映像やイメージではなく数字で世界を見る能力をつける事です。

 

捨てるべき思考

■分断思考■

 

 金持ち  先進国  幸せ  勝ち組

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 貧乏   途上国  不幸  負け組

 

こんな風に二つに物事を分断しようと人はしますが、実際は中間層がほとんどだし、先進も途上もはっきりとは分けられないし、幸せは人の感じ方・考え方で変わるモノです。

物事は真っ二つには分けようとしても出来ないし、グラデーションで考えられないいけません。

ではなぜ二つに分けて考えると失敗しやすいのかでしょうか?

 

例えば飲食店を作るとします。その時にまず考えるのは立地ですが、

 

分断思考

    多い=良い

交通量ーーーーーーー

    少ない=悪い

 

だけで終わって終わってしまうと、その先の発展が限られてしまいます。

「交通量が多くないと人が来ない!」だけではそれありきで考えないといけなくなってしまいますし、仮に交通量が多くても人が来なかった場合、どうして良いか次の手が打てなくなってしまいます。

 

グラデーション思考

交通量 多い

    少ない

  • 家賃が安い   ランニングコスト
  • 人は少なくて良いー人件費が減る
  • デリバリー中心
  • 店舗はゆったり ー隠れ家的利点

       

分断したところから更に細分化してグラデーションで考える事で良い面・悪い面両方を考える思考を常に持つ事が大事です。

 

■ネガティブ思考■

 

一昔前にTwitterであった「保育園落ちた日本氏ね」のニュースを覚えているでしょうか?人間はこのようなネガティブな事に敏感に共感する生き物です。

これが仮に「保育園受かった日本ありがとう」だったらニュースにもなりません。

メディアはこれを上手く活用して視聴率を稼ごうと必死な訳です。

 

感染症での死亡率、子供の死亡率、戦争死者全て以前よりも減少しているにも関わらず、メディアのネガティブコントロールによって、世界はどんどん悪くなっていると感じる(ドラマチック化)よう指向けられています。

 

2018のニュースの見出しで

”12月6日 SoftBank通信障害後の5日間で1万件以上の解約’’

と言う見出しがありました。

これだけ見ると、「不具合に起こった人がそんなにいて大量解約が起こったんだな〜」と思いますが実際には、

 

①日本の回線は約1億7千万

②内23%がSoftBank(約3910万回線)

③年間解約率は2%(2018年度)

となっているので、

39,100,000 x 0.02 = 78万2000解約/年

782,000 ÷ 365日 = 2,142件/日

2,142 x 5日 = 10,712件

 

となるので、「いやいや、通信障害関係無いやん!」なんですが、「一万件以上!」 といわれるとなんかやば良い事が起こってるんじゃないかと思わされてしまうんです。

 

普段見るモノ、聞くモノを一旦疑って下調べをする。

ロジカルに考えてみる事・データ化する事で事実を理解する能力をつけましょう。

 

自分の感情や感覚を定量化して証明する事が重要です。

 

以上がWEEK9のアウトプットになります!

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました😀